KMIoT

介護施設でエアコン自動操作

  1. KMIOT >
  2. KMIoT >

介護施設でエアコン自動操作

介護施設での現場のニーズで

各部屋のエアコンの開始・停止を遠隔地で操作できるようなものがあったらいい

というものがありました。
これは弊社製品ケミオットの機能というものではなく、ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、実はハードウェアさえ購入すれば実現できる製品が、既に一般的に出回っています。例えば

  【eRemote mini】

これなどは1つ7,000円前後で購入でき、赤外線を使ったリモコンで操作するエアコン・テレビなどに対応してスマートフォンで開始・停止などができます。

現場で沢山の部屋をぞれぞれ数人の職員の方が回ってエアコンの状態を確認する、また現在、病院で熱中症で患者さんが亡くなった、というニュースが報道されていますが、部屋の温湿度を管理するためにも見回りといったといった作業は1日に30分の作業だとしてもそれだけでも負担が大きくなります。
また、熱中症などは温暖化にともないこれからさらに問題となる場面が多くなり、今回の病院のような問題は大きな信用問題で存続に関わる問題が、いつどこでおきてもおかしくない状態になります。ですのでさらに徹底された温湿度管理が必要になることは予想できます。

介護業界の一番の問題は人手不足であり、現場もその作業の負担というものが大きく離職につながるという悪循環になっていることです。
現在、今まで人間が行っていた作業をセンサ・カメラで補うといったシステムも多数あります。
人材というものに限りがある以上、今回のITのようなツールは職員の作業量を減らすためにも活用すべきです。

ただ、多くのシステムにも、もちろんその費用や使い勝手など問題点があります。
施設全体にシステムを導入しようとすれば安くても数百万の費用がかかります。
また、1つ数万円~数十万円するようなセンサや機器もありますが、それを全ての部屋に導入することができる介護施設というのは限られてきてしまいます。
また1台安くても100万円以上するようなロボットもありますが、現時点に限ってはそれだけの費用対効果のあるロボットか、といえばこれも疑問が残ります。

そのような現場のニーズを考え、開発したのが

ケミオット 見守りシステム

です。施設という環境にしぼり、

● 親機1台で100台までのセンサを操作できる
● 設置工事・電池交換不要(太陽電池)でメンテナンスが不要
● パソコン・タブレット・スマートフォンでインストールや難しい操作が不要
● 高価で手が出なかったようなカメラシステム(顔認証・防犯など)を安価に
● 各現場の異なるニーズをソフトウェアカスタマイズで対応

・・・etc
といった今までの見守りシステムとは一味も二味も違うものになっています。
(※ホームユースなど自宅という狭い空間で少ないセンサを管理などという条件に限ればもう安価なものもあるかもしれません。
ただ、そのようなものを大きな施設に適用となると技術的にも(例えば無線や耐久性など)費用的にも難しいものなるのです。)

「こんなもの欲しい、こんなことはできるの?」と言った要望を

まず、お問合せください。

もちろん、このシステムでも現場のニーズに対応できないような(例えば今回のエアコンの遠隔操作)ものもあります。
そのような場合にも、今回のITツールの紹介など、できる限り安価で現場のニーズを満たすようなものをご提案します。
また、本システムはサポートも含め、売ったら終わりではなく、使っていくうちにさらに良くなるというソフトウェアを常に提供していきます。

是非、ご不明な点、お気軽にお問合せください。

-KMIoT

© 2024 ケミオット Powered by STINGER